背中ニキビを起こす乾燥を防ぐ保湿ケア

背中ニキビの原因が乾燥ってこと知ってますか？背中ニキビの原因が分からず間違ったスキンケアをしないように、正しい知識と保湿ケアのし方を伝授します。

社会人のええ大人になってニキビは青春のシンボル！とかいう言葉なんか通じへんし、特に症状が重い人にとっては切実な悩み。うるおい侍も大人になってからのニキビの経験あります。背中ニキビのせいで、水着になるのを避けたり、好きな服を着れなかったり、リラックスできるはずの温泉にも伸び伸び入れない、など意外と深刻な悩みに直結します。背中ニキビもれっきとした肌トラブルの１つやから、できてしまう理由もちゃんとあります。でも、そのメカニズムが分かれば対策もできるってことです。

なんで背中ニキビができるの？

ニキビの原因はすばり皮脂。分泌された脂が毛穴に詰まって、そこにアクネ菌が増殖することでニキビができます。ただ、ニキビができるメカニズムには２つあります。

普通のニキビ

脂性肌にできやすい普通のニキビは、お肌の乾燥を補うために過剰に分泌された皮脂が毛穴につまってしまうことで起こります。

乾燥ニキビ

乾燥肌は皮脂分泌が少なく肌のバリア機能が弱っています。バリア機能が弱くなった角質は水分の蒸散が激しく、次第に硬くなります。同時に毛穴も細くなるため、結果として少量の皮脂でも毛穴に詰まりやすくなってしまうんです。これが乾燥ニキビが起きるメカニズムです。

このように２つのニキビの原因は皮脂が毛穴に詰まることですが、そのメカニズムが違っているってことなんです。ということはこの２つの原因を上手く回避してやれば背中ニキビを予防または改善できるということやねん。

皮脂の過剰分泌と乾燥を防ぐ方法は？

肌が乾燥するのは肌水分が不足するからっていうのはわかると思いますが、実は皮脂の過剰分泌も乾燥が原因ってことがあるのを知らない人が意外と多いんです。さっきもチラッと触れました。肌の水分が蒸発し始めると、いま以上の乾燥を防ごうと肌表面に被膜を張って水分の蒸散を防ごうとする機能が働きます。でもニキビができるリスクを考えると皮脂分泌はなるべく抑えなければダメなわけです。

ほな、どないすれば？

肌が乾燥しないように角質層に十分な水分を与えて、与えた水分を保持すればいいということです。つまり、角質層の保水力と保湿力をアップする保湿ケアをしてあげればいいということ。

うるおい侍おすすめの保水保湿力を高める保湿ケア

角質層に保水力と保湿力をアップするには、セラミドと呼ばれる角質細胞のすきまを埋めている細胞間脂質自体を補うか、または別の保湿化粧品によって肌再生力を高め自らセラミドを作り出せる肌へ回復させるかになってきます。

この内、うるおい侍がおすすめするのは後者の肌再生力を高める方法です。やはり、あなたのお肌自身が健康的で強くらないと、いつも付け焼刃的なスキンケアになってしまって肌トラブルの根本解決にならないからです。

肌再生力を高めセラミドを作り出せる肌へ回復