頬の毛穴の開きや小鼻の毛穴に詰まった皮脂汚れ、そんな毛穴悩みを洗顔で改善するには洗顔料選びが重要です。ポイントは、肌への負担と洗浄力の両立です。つまり、肌に負担なく毛穴の汚れをしっかりとからめ取れることです。
この記事では、そのポイントをしっかり押さえた毛穴洗顔として、毛穴悩みケアで口コミでもおなじみの泥泡洗顔料ドロワについて、実際に使ってみた口コミの乾燥として、いいと感じた点や、ここはどうなの?という点を交えてお伝えしています。
どろあわわといえば、白の「どろあわわ」だけでしたが、「くろあわわ」という黒いドロワもあるのをご存知でしょうか?これから、この二つの毛穴悩み洗顔料を詳しく比較してみましたので、毛穴悩みケアに役立てていただければと思います。
Contents
最初にお伝えしたように、毛穴悩みを洗顔で改善するときのポイントは次のようなことです。
これらのポイントをおさえた毛穴悩み対策として、これから紹介する「どろあわわ」と「くろあわわ」という毛穴沿岸量が役立ちます。
イチゴ鼻や頬のたるみ毛穴、開き毛穴に溜まる皮脂汚れ。洗顔料選びの際、どれだけ汚れを落とせるのかという部分は、気になる点のひとつといえるでしょう。そこでまずは、どろあわわとくろあわわ、それぞれの汚れ落ちを比較してみました。洗浄力の比較サンプルとしては、次の2つの実験を行いました。洗う時間と洗い方など、条件はどちらも極力おなじにしました。
こちらは、くろあわわの洗浄力を実験する前の写真です。
それからこっちが、どろあわわの実験前の写真。
くろあわわで口紅と墨汁がどれくらい落ちたか、結果はご覧の通りです。口紅は少しこ残ってしまいました。そもそもメイク落としではないので、ここは仕方がない部分だと思います。
毛穴の汚れを想定した墨汁の方は、ぼぼ落ちました。肌をこすることなくクルクルと転がす感じで皮膚のシワに入りこんだ墨汁も落ちているので、くろあわわの濃密泡がしっかり吸着してくれているのだと思います。
どろあわわも口紅は落としきれず、墨汁はほぼキレイになりました。写真を見てもらうとわかると思いますが、どろあわわの方と比較して、くろあわわと大きくは変わらない結果です。
ご覧のように黒のくろあわわも白のどろあわわも、どちらも同じような結果となりました。洗浄力の比較結果をまとめるとこのようになります。
今回はこのような結果になりました。洗顔の時間や汚れの程度などによっても結果は違ってくると思いますが、洗顔料としての洗浄力の面でいえば、「くろあわわ」も「どろあわわ」も、繰り返し使うことで毛穴ケアで効果をしっかり実感できるのではないでしょうか。
毛穴洗顔のどろあわわとくろあわわの毛穴ケアの効果はいい結果が得られそうですが、使い心地が良くなというのでは長く続けるのも難しくなります。ということで次は、くろあわわとどろあわわの泡立ちや使い心地を比較してみます。
泡立ちは、あとで写真でも比較していますが、結論を先にいうと「くろあわわ」と「どろあわわ」も泡立ちはほとんど違いがない結果です。ただ、これではあまり面白くないので、ちょっと比較の視点を変えて1回の使う量で泡立ちが変わるかどうかも比較してみました。
使い方に書いてある推奨量の3㎝はというとこのくらいの量。チューブの出し口の直径が1㎝程度なので、3cm出すと意外と量があるなという印象を持つかもしれませんね。
そしてこちらが、くろあわわとどろあわわを3cm使って泡立てた状態です。どちらも約8cmの大きさの泡が作れました。
さっきの3cmと比較すると、たった1cm短くなっただけで量的な印象はずいぶん違ってきますね。
では泡の大きさはどうかというと、これが不思議と2cmの量でも約7cmという結果に。今回たまたま上手に泡立てができたのかもしれませんが、量を1cm分少なくしても、泡の質としても問題なさそうなのと、しっかり効果的な洗顔をするのに十分な量の泡を作ることができそうです。この1cmの差で出てくる節約効果は意外と大きいかもしれませんね。
泡立て方のコツについてはこちらの記事でまとめています。
くろあわわとどろあわわを泡立てる前のペーストは、このように見た目は全く別物ですが質感的にはほとんど同じ感じです。泡立てると濃密な泡となり、もっちりしていて逆さにしても落ちないというのも本当ですね。公式ページなどでは、手のひらに乗せた泡で紹介していますが、こちらは牛乳パックを開いた面に乗せた状態で試しています。ツルツルな面でもこれだけ吸いつくほど吸着性が高いことがわかりました。
また、泡立ちのいい洗顔料でも、泡立ててから時間が経つと泡がつぶれてぺしゃんこになったりするものがあります。これは洗顔中に泡がどんどん貧弱になってしまうということも全然ないので、最後までしっかり毛穴のケアができると思います。ところで、泡はかなり濃密なので、鼻と口を塞いでしまうような洗い方をすると息苦しいくらいなのでご注意を。(^^)
香りは、どちらもほとんど気にならないのではないでしょうか。原料が泥ということで、土臭さのようなものが気になる人もいるかもしれませんが、ここは平気ではないかと思います。どちらかというとくろあわわは、原料として使っている炭のせいかな?という香りがほんの微かにある程度です。くろあわわは、吸着性のある活性炭を含むので、日中に溜まった汗や毛穴に詰まった皮脂汚れを落とすのに優れているといえますね。
毛穴洗顔料のくろあわわとどろあわわの主要な成分として洗浄成分と保湿成分で比較してみます。まずはこちらの表をどうぞ。
比較項目 | くろあわわ | どろあわわ |
毛穴汚れ洗浄成分 | ●国産ベントナイト ●マンナン粒(こんにゃく由来) ●沖縄産マリンシルト ●やし殻活性炭 ●天然泥炭(ピート) | ●国産ベントナイト ●沖縄産マリンシルト |
保湿成分 | ●ヒアルロン酸Na ●黒砂糖エキス ●豆乳発酵液 ●コラーゲン | ●黒砂糖エキス ●コラーゲン ●豆乳発酵液 ●ヒアルロン酸Na |
こうして成分で比較してみると、より多くの洗浄成分を配合している「くろあわわ」の方が洗浄力では有利といえるかもしれませんね。ここでもう一度「くろあわわ」と「どろあわわ」の汚れ落ち実験の結果を比較してみると、口紅をより多く落せているのは「くろあわわ」でした。この結果から、日中に溜まった汗や皮脂汚れをしっかり落とすなら「くろあわわ」の方が優れているというのも納得できます。
保湿成分については、「くろあわわ」と「どろあわわ」とで種類に違いはないです。しかし、成分表示の順番を見ると違いがあることがわかります。これはつまり、成分配合量には違いがあるということです。くろあわわはヒアルロン酸の配合比率が多く、どろあわわは黒砂糖エキスの配合比率が高いといえます。ただ、どちらも保湿に優れる成分ではあるので、あまり気にすることではないかもです。製品のトータル的なコストから、このような成分配合になっているのかもしれませんね。
配合される全成分など細かい部分は、公式サイトで確認ができますので、気になる方は公式サイトへどうぞ。
この辺は、公式ページをみてもらえればわかるのでですが、念のため最後に購入時の外観、セット内容、価格と内容量などをお伝えしておこうと思います。比較といってもほとんど一緒なので、ひと言コメントと写真で簡単に説明しています。ですので、流してみてもらえればいいと思います。
毛穴汚れは、放っておくと開き毛穴やたるみ毛穴の原因にもなるので、余分な皮脂などの汚れを洗顔でしっかり落とすことが大事。ここで紹介した「くろあわわ」や「どろあわわ」のような泥泡洗顔料を使って毛穴の汚れ対策もしたいところです。
特に気温が上がり始める春以降は、汗汚れや皮脂汚れが毛穴にも溜まりやすくなるので、なるべく早いタイミングで対策を始めるのが得策といえます。
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