コラーゲンの1日の摂取量の目安って知っていますか?肌のハリや弾力、うるおいのためにと、せっせと摂取しているコラーゲン。摂り過ぎると太るということも耳にします。美肌のために必要とされるコラーゲンの1日の摂取量はどれくらいでしょうか。摂取量を超えるコラーゲンを摂り続けることはダイエットにもよくないのでしょうか。
そもそそも、あなたはコラーゲンを何故摂取したいのでしょうか。年齢肌のせいで肌のハリ・弾力の衰えが気になってきたから?肌にうるおいを与えるため?いろんな理由があると思うねんけど、コラーゲンの摂取量の目安について見ていく前に、コラーゲンを摂取する意味をちゃんと理解できてるでしょうか。コラーゲンは摂取の方法によって、その意味が全く変わってくるんですけど、いま「んっ???」ってなるなら、まずはこの記事を読んでみましょう。
肌のハリと弾力を保つコラーゲン摂取の間違い!あなたは大丈夫?
大丈夫、ちゃんと分かってるよ!ということであれば、そのまま先に進んでください。
コラーゲンの1日の摂取量の目安やねんけど、実は専門的には何mgという明確な摂取量の目安はないそうです。・・・・っていうてしまうと話が終わってしまうので、うるおい侍の考えも織り交ぜながら、もう少し踏みこんでみます。
肌にコラーゲンを塗る場合は、保湿が主な目的になるから身体へ吸収されることは少ないので摂取量に制限は、ほとんど無いかも知れませんが、口から摂取する場合、つまり肌のコラーゲンとして摂取する場合の目安はどうなんやろ?
専門的に明確な摂取量の目安は定まってないとはいえ、コラーゲンドリンクやサプリメント商品の多くが、1日の摂取量の目安を5000mg~10000mgとしていることが多いみたいやねん。その理由は、摂取したコラーゲンが、肌のコラーゲンとして再合成されるための必要量の目安がこれくらいってことのようです。コラーゲンはタンパク質の1つ。タンパク質の1日の摂取目安量は50g~60gとされてるので、じゃあ、その量までであればコラーゲンを摂取していいのかというとこれも間違いやねん。次にその辺に触れていきます。
コラーゲンが分解されてできるアミノ酸は、実はほとんどが非必須アミノ酸。必須アミノ酸を確保するためにはコラーゲン以外の良質なたんぱく質をちゃんと摂取する必要があるんです。タンパク質の1日摂取目安量50g~60gをコラーゲンだけで摂取するのは非効率過ぎるし、これを超えるような過剰摂取は、やっぱり身体にも何かしらの影響がありそうやろ?
そう、コラーゲンの過剰摂取による影響とは肥満。過剰摂取を繰り返すことで、アミノ酸に分解されたコラーゲンは、再びコラーゲンに合成されることなく、どんどん余っていきます。そして、そのアミノ酸がどうなるかというと脂肪に変化していくねん。タンパク質もエネルギーですが、過剰摂取によって全体のエネルギーバランスが崩れ、余ったエネルギーは脂肪として身体に蓄えられるというわけです。
肌のハリと弾力、美肌のつもりで、コラーゲンドリンクのガブ飲みやサプリメントの大量摂取を続けると、思いもよらへん事態を招く可能性があるということです。コラーゲンをとにかく大量に摂取すれば、美肌が手に入るってわけではないので注意しましょう。特にコラーゲンドリンクやサプリメントでは容量と用法を守ることが大前提やで。
ところで、うるおいのある美肌作りには、コラーゲンだけじゃなく美肌成分のトータル的な補給が大事。例えば、コラーゲンの摂取に加えて、セラミド配合保湿化粧品で肌の外側からの保湿やエイジングケアも有効やねん。
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