乾燥肌と敏感肌を併発する乾燥性敏感肌のスキンケアには、とにかく保湿。特にセラミド補給による保湿に効果があるとよく見聞きします。でもこれってホントなんでしょうか?セラミドの本当の効果と、種類や働きについて考えてみましょう。
セラミド配合化粧品は、乾燥性敏感肌の改善に保水と保湿、また肌力向上に期待ができます。でも、その効果がどの程度なのか?ってことになってくるわけです。このあとのセラミドの種類のところでも触れているように、セラミドには効果の異なるいくつかの種類があって、基本的に高価な化粧品ほど効果が高いとされるセラミドが配合されることが多いみたいです。
実際、セラミド配合化粧品で、使った後の肌の調子や、継続使用で効果を実感できたとして人気のある商品は、うるおい侍の経験上、どれもだいたい3,000円以上するという印象。もちろん、効果や使用感には個人差があるから、すべての人に当てはまることではないですが、少なくとも、そのセラミド配合化粧品にどんな種類のセラミドが配合されているのかは、ちゃんと見極める必要があるで。間違っても、『セラミド配合!』っていうキャッチコピーだけで飛びついたりしないようにしましょう。
うるおい侍のセラミド配合化粧品による乾燥性敏感肌の予防は、人体の肌が持つセラミドと同様の構造で親和性が高く、肌に優しいことを最優先に考えるようにしています。もちろん保水・保湿に優れた効果を期待できることも重要やで。
そんな条件に合ったセラミド配合化粧品は、低刺激のヒト型セラミドを配合し敏感肌でも安心して使えます。さらにヒト型セラミドをナノ化、つまり極めて小さいセラミドの粒子にすることで、角層のすみずみにまで送り届けることができるので乾燥肌の効率的な改善に期待ができます。実際に使ってみた改善効果を詳しくまとめたレビュー記事を公開していますのでチェックしてみてください。
肌にうるおいを保つために欠かすことのできない脂質成分として知られるセラミド。よく巷では肌のうるおいには「とにかくセラミド!」なんてことを聞くくらいのイメージが定着してる気がしますが、セラミドが乾燥性敏感肌にいいと言われるのはなぜでしょう?
最後にセラミドに関する知識を少し身につけておきましょう。
セラミドは、いくつかの種類に分かれるねんけど、下の①~④のように4つ分けることができるねん。乾燥性敏感肌に対する効果で比較すると次のような感じやで。原料のコストも、左に行くほど高くなる傾向が強いです。
①ヒト型セラミド > ②動物由来の天然セラミド > ③植物由来の植物セラミド > ④疑似セラミド
セラミドが担っている働きは、ずばり保水。セラミドは、もともと人体の皮膚の角層内にある脂質です。角層細胞の間を埋め尽くすことで細胞どうしをしっかり繋ぎとめると同時に、驚異的な保水を実現するねん。セラミドが不足してしまうと、角層の細胞間にはスキマが生じ、ここから肌の水分が蒸散してしまうねん。おまけに外部刺激も簡単に侵入してくることになります。その結果、乾燥性敏感肌を引き起こす原因となるわけです。
セラミドについてもっと詳しくは、この記事をごらんください。
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