枯れ肌改善と敏感肌ケア

枯れ肌という言葉、ご存知ですか？いわゆる乾燥肌というとらえ方ができますが、ここで紹介する『枯れ肌』は、単なる乾燥肌とは違う意味合いで説明しています。改善のカギを握るのは敏感肌のケアって本当でしょうか？枯れ肌と敏感肌の関係に迫ります。

枯れ肌って言葉を聞くと、すでに、乾燥肌のこと？って想像してるかもしれません。これはこれで正解なんやけど、この記事内での扱いは、単純に『枯れ肌 ＝ 乾燥肌』ということではなく、もう少し踏み込んで、枯れ肌と敏感肌との関係や改善のための方法について紹介してみたいと思います。

枯れ肌とは？

枯れ肌を噛み砕いて説明するとこうです。

枯れ肌とは、水分を与えても与えても角層に水分を維持できず肌がカラッカラにパサついた状態。また、肌のバリア機能が低下して外部からの刺激に弱い状態やで。

枯れ肌と敏感肌の関係

肌がうるおいを失ってカラカラの枯れ肌になると、バリア機能が激しく低下するねんけど、バリア機能低下をきっかけに、いろんな肌トラブルを引き起こす原因になります。なんでかというと、肌に水分をとどめておくことができないくらい角層細胞がスキマだらけなので、そこから外部からの刺激がバンバン入ってくることになるからです。細菌やウィルスや紫外線などに対して過剰に反応するようになることで、ちょっとした刺激で肌荒れが起こったり、かゆみが出たりしだすねん。

このような肌状態を敏感肌っていうねんけど、さっきの説明から誤解をしたらあかんのが、枯れ肌が敏感肌を引き起こすわけではないってことやねん。枯れ肌じゃないのに元々敏感肌ってこともあるし、乾燥気味の肌質ではあるけど、すぐに肌荒するほどの敏感肌でもないってことがあると思います。ここで一番注意をしないといけないのが、枯れ肌と敏感肌は相互に関係し合ってるってこと。つまり、枯れ肌と敏感肌は、負の繰り返しによってだんだんと悪化していく場合が多いねん。

この負の繰り返しに拍車をかける要因がもう１つ。肌のうるおいに欠かせない保湿成分が、加齢や枯れ肌による流出によって減少してしまうことがあげらるねんけど、次はここについてみていきましょう。

枯れ肌を効果的に改善できる成分

枯れ肌を改善するためには肌にうるおいを取り戻す必要があることはわかるとけど、いったいどうやってうるおいを補給すればいいのか。そこで登場するのが、肌のうるおいに欠かせない保湿成分の主役セラミド。セラミドの詳し説明は、記事の最後にあるリンクから是非確認してほしいねんけど、このセラミドの保水力はハッキリ言うて尋常じゃないですよ。だって人の肌の約８０％以上の水分保持に貢献するほどの保水力の持ち主なんやから。ということは逆に言うと、人は肌の保水をセラミドに頼ってるということになるってことです。

セラミド不足 → 枯れ肌 → 敏感肌 → セラミド不足 → 枯れ肌・・・ねっ！？この負の繰り返しを、どこかで断ち切らないと大変なことになりそうやろ？

枯れ肌を改善するための敏感肌ケア

セラミド不足からくる枯れ肌と敏感肌の負の繰り返しをストップして効果的な改善を図るには、それなりの保湿アイテムを選択する必要が出てきます。さっきから出てきてるセラミド配合の保湿化粧液も、適当に選ぶようなことが無いようにしないといけません。

まずは、セラミドの詳しい説明をここで確認してみてください。

セラミドの種類と効果を分かりやすく図解

セラミドっていうても、いろんな種類があって期待できる効果にも違いがあることが分かると思います。そんな中で、うるおい侍自身も、肌の保湿にこだわって使っている保湿化粧品の１つがヒト型セラミドを配合し、枯れ肌と敏感肌を同時にケアできるアイテムがこれやで。

枯れ肌と敏感肌を同時ケアできるヒト型セラミド配合化粧品レビュー