プールが原因の肌荒れを起こすことがあります。気温が上がる夏、身体をクールダウンできるプールは気持ちがいいものです。でも、もし敏感肌があるなら、水に含まれる塩素に気をつけないと肌荒れを招くことになりかねません。
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ご存知の通りプールの水にはカルキと呼ばれる消毒塩素が溶け込んでいます。消毒塩素を入れる目的は、中耳炎・急性外耳炎・とびひなどの細菌性疾患、そしてプール熱・はやり目・水イボ・手足口病などのウイルス性疾患といったプールを媒体として伝染する疾病の原因となる細菌やウイルスを死滅させることなんやけど、この消毒塩素が、あまり肌にいいとはいえないようです。プールに溶け込んだ消毒塩素は、肌への刺激となる次亜塩素酸という活性酸素を多く発生させ、肌荒れの原因になってしまうねん。
ところで、プールの消毒塩素濃度って、水道水と比べてどのくらいかご存知ですか?もしかすると地域などで違いがあるかも知れませんがプールの消毒塩素濃度には規約があって、実は水道水とほぼ同じらしいです。でもプールって、場合によっては数時間以上の間に入水を繰り返すので、消毒塩素の影響を受けやすくなります。しかも、顔を浸けることも多く、皮膚の薄い顔への影響は決して軽くないといえます。
誰にでも経験があると思うけど、プールに長い時間入っていると肌がふやけるやん?ふやけた肌、つまり、ふやけて柔らかくなった角層は、外部からの刺激に弱くダメージを受けやすいんです。この状態の肌をタオルでゴシゴシやったり、手でこすったりすることは、「どうぞ肌荒れしてください」というてるようなもんやで。
プールは常に屋内とは限りません。レジャー施設としてオープンしてるプールは、むしろ屋外の方が多いと思います。太陽ギラギラの下、屋外で、しかもハダカに近い格好。・・・・もう、なにも言う必要ないやんなぁ。(笑)
紫外線対策と日焼け後のケアをちゃんとしとかないと、あとで大変なことになって痛い目を見るのは自分やで。
プールに関連して肌荒れが起こることは分かってもらえたと思うねんけど、そしたら、これらをどうやって対策したらええんでしょう?次はここらへんについてお伝えしていきたいと思います。
プールに絡んで肌荒れを起こすリスクは、消毒塩素だけではありません。屋外の場合は紫外線から肌を守ることも肌荒れ予防には大切です。水には気をつけたけど紫外線対策がボロボロで、それこそお肌がボロボロなんてことにならないようにしたいですね。
プールで1日たっぷり楽しむのはいいけど、消毒塩素で弱った肌に刺激を与えることは禁物やねん。まちがっても洗顔で強くこすったりしたらいけません。消毒塩素の刺激を受けて、めくれ上がった角層はめちゃくちゃデリケートで超敏感肌状態。また、敏感肌で肌荒れを起こすと肌に水分を保つために大切な成分セラミドを一気に失ってしまう可能性もあるねん。肌の水分が蒸発して乾燥肌も引き起こします。だから、速やかに失ったセラミドの補給と保水・保湿をすることがなんといっても大切です。セラミドについてはこちらの記事も参考にどうぞ。
うるおい侍が使ってる紫外線対策アイテムがこれ。UVから肌を強力に守りながら美白もできる多機能UVブロックやで。
もう1つが、超敏感肌にこだわり肌への優しさと、セラミドによる高保湿の両面を実現した保湿ケアアイテム。実際に使った詳細を、この記事でまとめています。
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