セラミド配合美容液の2や3の数字の意味

セラミド配合化粧品の成分一覧をよく見てみると、セラミド2やセラミド3など、セラミドの文字の後ろに数字がついてることがあるのに気が付きますよね。今までこの数字の意味を全く意識していなかったとしたら、「セラミド配合美容液」などの言葉だけで化粧品を選んでしまってる可能性があります。セラミドの数字の意味を理解して正しいセラミド対策を心がけましょう。

セラミド2,3の数字はホンモノの証！？

いきなりやけどホンモノってどういうことでしょか。お肌の保湿成分の1つとして有名なセラミド。ことば自体はよく耳にしますが、いくつかの種類に分類されることは知っていますか？分類としては、大きく分けるとヒト型セラミドと非ヒト型セラミドの2つに分かれるねん。

「ヒト型」とは「人型」、つまり人体が持つセラミドの構造とほぼ同じということ。構造が同じなので人体との親和力があり、肌に非常にやさしく、高い保湿効果を期待できるということやねん。数字が付いているセラミドは、そんなヒト型セラミド（バイオセラミド）であることを意味します。だから、うるおい侍は、ヒト型セラミドをホンモノと表現してるんです。逆に数字が付いていないということは、ヒト型セラミドではなく、天然セラミドや疑似セラミドということになります。

ヒト型セラミドは親和性が高いので肌に優しく、高い効果も期待できけど、非ヒト型セラミドは効き目がないと否定してるわけではないので念のため。非ヒト型セラミドの1つである天然セラミドも優れた機能を備えてるし、コスト面ではヒト型セラミドは不利です。コストと効果の関係性は強いといえますが、セラミドの種類毎にメリットとデメリットがあるので偏った見方は禁物やで。セラミドについては、こちらの記事でも分かりやすく図解していますので合わせて確認してみてください。

セラミドの分類と種類

セラミド2,3の数字の意味

数字付のセラミドは、ヒト型セラミドだということがわかりました。では次に、このセラミド2,3という数字の意味ってどうなんでしょう。肌のセラミドには種類があって、その働きによって番号が割り振られてるんです。だから、数字の意味は、少なくとも数字が大きいほど効果が大きいということではないです。じつはセラミドにくっつく数字は発見された順番で、あくまでもセラミドの機能を分けるためにつけられた名前の一部という位置づけやということを覚えておきましょう。

数字の意味は特にないとして、この数字は、どこまであるかというと1番から11番まで、11種類のようです。（実際にはもっと多くのセラミドが存在します）

番号とセラミドの働きの関係については下記を参照してください。

セラミドの表示名が新しくなっています。今後は『セラミド＋数字』は旧名称となり、新表示名に『セラミド＋英文字』の表記が使われるようになります。まだ、下記説明に載っていないものもありますが、判明しだい個順次更新していきたいと思います。

セラミド1
⇒　肌の水分を保持する働きと、外部からの刺激を防ぐ高いバリア機能。

セラミド2
⇒　お肌の角質層を強力に保水する機能。

セラミド3
⇒　しっかり水分の保持をしながら、シワを浅くし減少させる機能。

セラミド4, 5
⇒　角質層の脂質バリア層を作り維持する機能。

セラミド6, 6Ⅱ
⇒　水分保持機能、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能。

セラミド7
⇒　細胞の増殖と分化を制御し、皮膚にある菌のバランスを整える。

セラミド8, 9, 10
⇒　機能的によくわかっていない部分が多いようです。

うるおい侍が普段使ってる保湿化粧品は、敏感肌の角質層を潤すのが得意なセラミド2を配合。セラミド配合のスキンケア商品ってローションやクリーム、オールインワンゲルやサプリメントなどその形態はさまざまなので、あなたの好みや用途に合わせてチョイスすることができるで。もしどれがいいか迷いそうなら、こちらの記事で紹介しているヒト型セラミド配合の化粧品や非ヒト型セラミド配合化粧水は、本サイトでも実際に使ってとても良いと感じた商品をチョイスしています。さらに各商品の検証レビュー記事を確認することもできるの活用してください。

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