アヤナスとヒフミドの比較のポイント

年齢を重ねた敏感肌の基礎化粧品として人気のアヤナスとヒフミド。この2つ、どちらがいいのか迷っている方が意外と多いようです。そこで、この記事では保湿とアンチエイジングをポイントとして、アヤナスとヒフミドを比較してみました。

アヤナスとヒフミドを比較する場合、それらを使う目的を考える必要があると思います。上図の比較表の緑色の箇所は、アヤナスとヒフミドを比較したとき、どちらに優位性があるかを示したものになります。

これから詳しくお伝えしていきますが、先に簡単に言っておくと、基礎化粧品としてアヤナスとヒフミドのどちらを使うべきか迷ったとき、保湿とアンチエイジングの観点で選んでみると、意外と悩まずに済むかもしれません。

アヤナスとヒフミド比較の前に

アヤナスとヒフミドを比較してみると、どちらも敏感肌の人のことをしっかり考えられていて、肌刺激になりやすい成分を排除しているため、この点ではアヤナスとヒフミドで優劣の差はほとんどないとちゃうかと思います。

それぞれの公式ページを確認しても、肌刺激になりやすい成分のフリー宣言もしっかり行ってるし、あくまで私の経験ですが、敏感肌な私が実際に使ってみても、ヒリヒリやピリピリ、肌が赤くなるといった経験は一度もないです。

ネットや口コミ情報を見てみると、この『敏感肌でも使えるか』という点を心配されている方が意外と多いようにも感じるんやけど、アヤナスとヒフミドを比較した場合、その点では安心していいといえるんとちゃうやろか。

アヤナスとヒフミドの保湿とアンチエイジング

そこで、アヤナスとヒフミドを比較してどちらかを選ぶときに重点を置きたいのが、保湿機能とアンチエイジング機能の部分です。

アイテム数をトライアルセットで比較するとアヤナスのアイテムは4種類、ヒフミドのアイテム数は5種類ですが、結論を先にお伝えしておくと、この2つになると思います。ただし、お伝えしたように敏感肌への安心は、アヤナスもヒフミドクリアしているという前提です。

• 乾燥肌の保湿メインを目的とするならヒフミド。

• 効果的に保湿をしながらアンチエイジングも実現するならアヤナス。

アヤナスとヒフミドを保湿の点で比較

アヤナスとヒフミドを保湿の点で、少し細かく比較してみましょう。

保湿の点で比較

品名	アヤナス	ヒフミド
アイテム数	４	５
成分数	２	３
成分	●セラミド２ ●ヴァイタサイクルヴェール	●セラミド１ ●セラミド２ ●セラミド３

特に保湿と関係の深い成分を比較すると、アヤナスにはセラミド2とヴァイタサイクルヴェールの2種が、ヒフミドには3種のセラミド（セラミド1、2、3）が含まれます。さらにヒフミドの場合、5つのアイテム全てに3種のセラミドを配合しています。

セラミドは、それ自体が保湿に優れる成分であり、かつ肌のバリアー機能や正常なターンオーバーに欠かせない成分でもあります。ヒフミドはセラミド3種を全てのアイテムに配合し、メイク落し、洗顔、保湿、保護、メイク前の下地作りと徹底的な保湿ケアができるようになっています。

アヤナスに配合されるセラミドは、浸透性に優れるセラミドナノスフィア。加えて独自成分であるヴァイタサイクルヴェールが配合されています。ヴァイタサイクルヴェールは、いわば疑似バリアー機能として働き肌の自己再生を助けます。アヤナスはこの2つの成分で、ヒフミドと比較しても遜色のない効果的な保湿を実現しています。

しかし、さっきも触れたように『トータル的な保湿』という点で、ヒフミドの方がより目的が明確で、乾燥肌からくるトラブルが気になっていて保湿をメインにしたスキンケアが目的であればヒフミドがおすすめです。

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アヤナスとヒフミドをアンチエイジングの点で比較

次に、アヤナスとヒフミドをアンチエイジングの点で比較してみます。

アンチエイジングの点で比較

品名	アヤナス	ヒフミド
アイテム数	４	５
成分数	５	０
成分	●パルマリン ●ジンセンX ●ピルベリー葉エキス ●CVアルギネート ●コウキエキス	目立ったものは特になし

というか、詳しく比較をするまでもなくヒフミドよりアヤナスには、美容とアンチエイジングに効果的な多くの成分が含まれていることがわかります。具体的には、これらのアンチエイジングを助ける成分となっています。

• キメの整った角層を作るパルマリン

• 皮膚温度上昇によってストレス肌荒れなどに対応するジンセンX

• コラーゲンやヒアルロン酸産生に欠かせない線維芽細胞を活性化するピルベリー葉エキス

• 肌のハリ・弾力アップに働きかける独自成分CVアルギネート

• 抗炎症作用に優れ、黄ぐすみなどに効果を発揮するコウキエキス

ヒフミドの方を確認してみると、アヤナスのように美容やアンチエイジングに特化した目立った成分はないようです。公式ページを見ても、アンチエイジングに対する特別な成分や処方に関する記載も控えめな印象ですね。ただ個人的には、この点について言えば、アンチエイジングも保湿がめっちゃ大事やし、ヒフミドのように保湿を支えるセラミドを中心としたスキンケアで肌の自己回復を助け、健康的で若々しい肌作りをするというアプローチは非常に共感が持てます。

なお、アヤナスにしてもヒフミドにしても、保湿をしながら肌力の回復も図るという面で機能性にそれほど大きな違いはないと思います。ただ、アヤナスとヒフミドをアンチエイジングという点で比較した場合、アンチエイジングを考慮した成分を多く含むアヤナスの方が、 アンチエイジング効果をより早く実感しやすいという部分でヒフミドより優位といえそうです。

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アヤナスとヒフミド比較のまとめ

アヤナスもヒフミドも、大きくみれば保湿やアンチエイジングに向いているとは思いますが、それぞれの特徴をしっかり比較してみると、より目的に合った方がどっちなのかが良くわかります。具体的な比較ポイントや成分などについては、前の章を確認してみて欲しいですが、選び方のポイントをざっくりまとめるとこんな感じになります。

• 乾燥からくる肌トラブルを保湿メインでケア、さらにコスパが高いものということならヒフミドがベストチョイス。

• 高い保湿効果を実現しながら、プラスしてアンチエイジングの効果をできるだけ早く実感したいならアヤナスがおすすめ。

使い心地の比較は、うるおい侍の個人的な好みとしては、しっとり感をしっかり感じられるアヤナスに軍配があがります。また、アヤナスの保湿性能についてもヒフミドと比較して優劣をつけにくいレベルやと思います。

しかし、とりあえず保湿メインということであれば、アヤナスの美容液は必須ではないように思います。実際、私の場合は、アヤナスの美容液はなしでローションとクリームだけです。

ということで、アヤナスとヒフミドの比較のまとめとしては、アンチエイジングが主目的でなく、保湿をメインとするならコストパフォーマンスも良いヒフミドがベストチョイスというところとちゃうやろか。

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