化粧水はコットンと手のどっちがいい？

化粧水をつけるときパッティングをしますが、あなたは、このときコットンを使いますか？それとも手を使いますか？このよく議論される疑問についてメリットとデメリット、正しいパッティングについてご紹介します。

化粧水のパッティングはコットンか手か

肌に化粧水をなじませて、効率よく浸透させるためにパッティングをすると思うねんけど、パッティングの方法にはコットンを使うやり方と、自分の手のひらを使うやり方があります。この2つの方法には、それぞれどんなメリットやデメリットがあるか考えてみるで。

化粧水を手でパッティング

化粧水を自分の手のひらを使ってパッティングする場合のメリットを挙げると、顔の皮膚に対する刺激が少ないっていうのが一つ。手のひらの体温で化粧水や顔の皮膚を温めたることで化粧水をしっかり浸透させることができるっていうのが一つ。それから、顔の肌の反応を直接感じながらスキンケアができるっていうとこやろか。逆にデメリットを挙げてみると、手のひらは雑菌がついてることも多いので、化粧水をつけてるつもりが雑菌を塗りたくってたなんてことも。あと、手のひらも皮膚なので、化粧水の有効成分を手のひらが吸収してることもあるということ。手のひらが乾燥してガサガサしてるような場合のパッティングは、顔に浸透させる前に手が奪い取ってるという可能性もあるし、荒れた手のひらでパッティングすると顔の皮膚を傷つける可能性も考えられるで。

化粧水をコットンでパッティング

化粧水をコットンでパッティングする場合のメリットは、コットンにたっぷりと化粧水含ませることで、顔の皮膚全体に均等にしっかり化粧水をいきわたらせることができること。コットンを使って簡易的にパックができることや、毎回のパッティングを清潔に行えるなど。一方デメリットとしては、コットンは柔らかいとはいえ繊維やから、コットンのあて過ぎや力の入れ過ぎなどで、コットンの繊維が肌の刺激になる可能性があるねん。あと、化粧水のムダが出やすいってこともその一つといえるでしょう。化粧水のムダを出すのがイヤで、コットンへの化粧水の含ませ方がみみっちいがために、強くこすってしまったりして逆に肌を傷つけるなんてことも。

正しいパッティングとは

化粧水をパッティングするとき、コットンにしても手のひらにしても、それぞれのメリットとデメリットを考慮する必要があるねんけど、正しいパッティングのために必要なポイントをまとめときたいと思います。

まず化粧水のつけ方は、化粧水メーカーの指示に従うっていうのが大原則。力を入れ過ぎることがないよう優しくなじませるようにしてや。パッティングって勘違いしたらアカンのが、肌をパンパン叩くわけとちゃうということ。コットンや両手のひら全体で、ほんの数秒、優しく抑え込むようなイメージで化粧水の成分を浸透させるようにしましょう。コットンと手、どちらを使う場合も中指や薬指を使って、顔の中心から外側に向かってリフトアップさせる感じでなじませることでマッサージ効果もあるで。当然、化粧水のパッティングでも、肌を擦るのはご法度やで。

効果的なスキンケアでは、化粧品のつけ方にも注意が必要やで。あと忘れたらアカンのが、化粧師の配合成分。せっかく正しいパッティングができてるのに、配合成分が目的に合ってないってことがないようにしてや。うるおい侍が、肌の保湿に良いと感じた高保湿化粧水はこれ。

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