乾燥肌の季節と聞いて、あなたは何月を想像しますか?空気が乾燥し始める10月頃?では、秋冬の乾燥肌シーズンに向けて、乾燥肌予防の紫外線対策は、いったい何月から意識し始めるべきでしょうか?
うるおい侍が、なんで乾燥肌予防の紫外線対策について取り上げてるかというと?それは、乾燥肌に紫外線がめっちゃ影響してることを知ってもらいたいのと、上手に対策していくことで、乾燥肌予防にもつながるからです。
紫外線が乾燥肌に悪影響があることは、以前の記事でも説明していますが、最近では紫外線に対する意識も広まり、紫外線対策に取り組む人も増えてきているそうです。
でも、ちょっと待ってください。
乾燥肌予防のための紫外線対策って何月頃から始めればいいんでしょうか?乾燥肌を誘発する紫外線と聞くと、大抵は夏を思い浮かべると思います。では、紫外線対策は8月、9月頃の夏場にさえ気をつけていれば大丈夫なのか?というと答えはNO。たしかに、紫外線量は日照時間と気温に比例して増加するから夏場の紫外線対策も大正解です。でも考えてみてください。太陽が昇らない日はありませんよね?つまり紫外線は365日降り注いでるってことです。しかも、紫外線量は、夏の暑い時期が一番多いと思われがちやけど、実は5月から7月の夏本番を迎える頃に1番多くなり始めるんです。知ってましたか?シミやシワの原因になるUV-Aの紫外線量なんて冬場の実に3倍やでっ!
このころは気候的にも過ごしやすくて、衣服も薄着になって肌を露出する機会が増え始める季節。紫外線量が一気に増える時期ってことを知らずに油断してると、太陽から降り注ぐ紫外線をもろに浴びることになってしまうわけです。だから、乾燥肌予防のための紫外線対策は、夏になってからやり始めるのでは遅すぎるってことなんです。
うるおい侍は、できれば紫外線量が一気に増加し始める5月に向けて、春先3月頃から紫外線対策の準備を始めることで、結果的に乾燥肌シーズン本番で大きな違いになって出てくると考えています。乾燥肌予防の紫外線対策のスタートは、3~5月と意識しときましょう!少なくとも早すぎるということは決してないです。
乾燥肌予防のための紫外線対策は、乾燥肌シーズン本番に向けて早めの着手が大事っていいましたが、紫外線に対して、とにかく効果の高いUVブロック化粧品を使えばいいのか?っていうと、これもNO。日光が降り注ぐ炎天下の活動なのか、それともレジャーや日常活動なのか、どんなシーンでどれくらい紫外線を浴びるのかによっての使い分けるのが大前提。
必要もないのにブロック効果の高いUVクリームを使う必要もないし、逆にしっかり対策が必要やのに不十分だったりということがないように気をつけなアカンねん。ブロック効果の高いUVクリームには、肌に刺激を与えて負担になる成分が含まれる場合があるので、配合成分にも注意する必があるで。UVクリームを使い方も、塗りムラがないように見えてる場所だけでなく、耳の裏側や地面からの照り返しを意識してアゴの下などにも塗り残しが無いように注意しましょう。
乾燥肌の紫外線対策については、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にしてみてください。
最近のUVブロック化粧品には単純に紫外線を防ぐだけではなく、うるおいや美白などの効果が期待できる成分を配合した多機能のものが多くなってきました。うるおい侍も使ってるUVブロック化粧品も紫外線を吸収するだけでなく、うるおいと美白効果を売りにしています。このUVブロックには、肌への負担になりやすい紫外線吸収剤が配合されてはいるものの、紫外線に対して最高値のSPF50, PA++++で紫外線から肌をちゃんとガードしながら、使いやすと使い心地も両立してるねん。肌への負担を軽減する工夫はされていますが、もし敏感肌がある場合は、パッチテストをちゃんとするようにしましょう。
うるおい侍の場合、乾燥肌対策としてUVブロック化粧品を使ってて、特に「美白効果」の部分に着目したわけでないねんけど、「うるおい効果」の部分には、めっちゃ惹かれました。いずれにしても、ちゃんとUVブロックをしながら、ついでにスキンケアもできるのは魅力的ですよね。
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