タバコが乾燥肌を誘発！？

タバコはお肌に悪いって聞いたことあると思います。でも乾燥肌など、具体的に肌にどんな悪影響があるかをちゃんと把握して対策してる人って意外と少なかったりするんです。もしあなたが現在喫煙者やとしたら、そのリスクを背負ってるの自分だけと違うかも知れませんよ！

白状すると実は、うるおい侍も以前は喫煙者でしたが、タバコを止めるとエエことづくめ！ご飯も美味しく感じるし、身体も肌も若返る。タバコって百害あって一利なしって良くいうけど、これホンマやと思います。禁煙は百利あって一害なし！やで。ではタバコの肌への影響に迫っていきましょう。

タバコが乾燥肌などの肌トラブルを起こす理由

タバコが乾燥肌を起こす原因になる理由は、ずばり「肌の老化」です。

タバコを吸うと肌に何が起こる？

肌の老化は、タバコに含まれるニコチン・タール・一酸化炭素の人体に有害な三大物質によって起こります。肌の老化ってどういうことかというと、タバコを吸うとニコチンの作用で血管は収縮するやろ？さらにタバコに含まれる一酸化炭素のせいで血中酸素も不足するから血液はドロドロ。血管は狭いわ血液はドロドロやわってなると身体の隅々まで血液が行きわたらず肌がくすむ原因になります。タバコに含まれる有害物質は、肌のハリや弾力の維持に必要なコラーゲンやエラスチンも減少させます。コラーゲンやエラスチンは、加齢によって自然に減少していくねんけど、喫煙は加齢による肌の老化を促してるのと同じことやねん。

コラーゲン・エラスチンが減少すると・・・？

肌の潤いやハリ・弾力を維持するために必須のコラーゲンやエラスチンは、角質層のある表皮より更に奥の真皮層にあって、減少するとシワやタルミの原因になります。さらにエラスチンは保湿の役割も担っていますが、減少してしまうことで潤いも失うことにもなります。真皮層の外側を構成する表皮では、新しい表皮細胞が次々と生まれ角質層に向かって押し上げられ、最終的に垢（アカ）となって剥がれ落ちていくというサイクルを繰り返しています。これを肌のターンオーバーといって、正常な肌では約２８日という周期で繰り返されていますが、真皮層の異状はターンオーバーにも影響を与えます。ターンオーバーが正しくないと、角質層が持つ肌のバリア機能も異状となり乾燥肌やいろんな肌トラブルを起こしてしまうことになるわけです。

タバコ吸う人と吸わない人どっちがヤバイ？

副流煙って一回くらい耳にしたことあると思います。タバコの先から出る煙には数千種類ともいわれる化学物資が含まれていて、人体に有害な物質も100種や200種では効かないほど大量に含まれているそうです。ご存知のようにタバコにはフィルターっちゅうもんがついてるので喫煙者はフィルターを通してタバコの煙を吸うことになります。一方、非喫煙者にはフィルターなんかないので煙はダイレクトです。これを考えると有害物質を高濃度で吸ってしまうという意味では非喫煙者の方がリスクが高いと言えるかもしれません。非喫煙者にとっては、とばっちりもエエとこなんやけどね。。。

タバコはせっかくの乾燥肌対策を台無しにする？

ここはその通りというのが正解やと思います。だって、外から一所懸命に乾燥肌の保湿対策をしても、タバコが内面の根底から悪影響を及ぼしてるわけやもん。おまけにサプリや食べ物から肌にいいとされるビタミンを摂取してもタバコによって破壊され・・・ですもん。せっかくの保湿対策がもったいないです。

冒頭で、うるおい侍も喫煙者やったと言いましたが、今では、ちゃんと禁煙に成功してタバコなしでも全く平気です。タバコを止めれたおかげで、喫煙してたときと比べて明らかに肌のツヤとか肌質が良くなったし、男なんでさすがに化粧のノリまではわからへんけど、以前はいまいち効果が薄いと感じていた保湿対策もしっかり効果を発揮してくれるようになったで。やっぱり保湿対策は外からだけのケアに頼らず、内面からのケアも意識すれば効果は何倍にもなるんですね。あと、年齢とともに年齢肌のせいにしたくなる事もあるけど、生活改善や正しいスキンケアによって、実年齢よりもはるかに若々しい肌を保つこともできると思います。

ほんま、禁煙できたことに感謝やねん！ありがとー！　神さま～ (^^)

うるおい侍が禁煙によって効果もアップした保湿ケア