赤ちゃんや子供のスキンケアって、どこまで必要でしょうか。あせもに乾燥肌や敏感肌、如いてはアトピー性皮膚炎など、小さい子供にもいろんな肌トラブルや皮膚疾患が起きます。重い症状は皮膚科の診察と処方されるクスリが重要といえますが、日常生活を送るうえで肌トラブルを未然に防ぐために、子供のスキンケアはどこまでやればいいのでしょうか。
まず赤ちゃんや小さい子供のスキンケアをすること自体は悪いことではないと思います。でも、アトピーなどの重い肌疾患は別として、子供のスキンケアが必要かどうかという部分では必須ではないというのが、うるおい侍の考え。だって、子供の肌って、なんであんなにスベスベ、ふっくらしてるんやろと思ったことないですか?
いつまでも赤ちゃん肌とまではいかへんにしても、小学生から中学生くらいまでの普通に健康的な生活を送ってる子供なら、まぁニキビができたりすることはあるにしたても、1年を通して肌がカサカサ、ゴワゴワってことってあんまりないと思うからです。つまりこれって、肌に十分なうるおいがあるってこと。しっかりうるおった肌は、自ら肌を修復したり、肌トラブルを未然に防ぐ防御機能がちゃんと働いてるはずやから基本的に余計な手をかける必要はないといえます。
とはいえ季節や生活環境などによっては、肌の健康を損ねやすくなる時期があるのも事実です。繰り返す子供の肌トラブルは、できるだけ未然に防いであげたいというのが親の気持ちとちゃうやろか。
風邪を引いて熱を出したりするのと同じで、肌にも健康の波があるので、真夏の強烈な紫外線や冬の空気の乾燥などは、デリケートな子供の肌を容赦なく傷つける可能性が高いともいえます。ダメージを受けた肌は、乾燥肌や敏感肌になりやすいので、日焼けしすぎないように日焼け止めを塗るとか、乾燥肌シーズンには症状が出てしまう前からスキンケアを始めるなど、肌トラブルの予防に努めることが必要になってきます。
あくまで、うるおい侍の見解やけど、まとめると、『基本的に子供のスキンケアは、年間を通して子供のスキンケアをやる必要はない。しかし、肌トラブルのリスクが高まる要因(季節や生活環境変化など)に合わせた予防をしっかりと。』ということになるんとちゃうやろか。
子供のスキンケアは、基本的に年間を通じてやる必要はないと考え理由が、実はもう一つあります。もともと肌には自らを修復したり、外部からの刺激の侵入を防いだり、うるおいを保つといった機能が備わっています。また、肌のうるおい保持では、肌水分を逃がさないために皮脂を分必するわけやけど、ここに年中うるおいを外から与えると続けると、肌自らの保湿機能で皮脂を分泌しなくても、肌のうるおいを保てるので皮脂分泌が鈍ることがあるということ。肌も甘やかすとサボりだす可能性もあるということです。ちなみに大人のスキンケアでは、肌本来の力を回復させるために、化粧水や乳液などによる成分補給を意図的に休止する肌断食という考え方もあるくらいやで。
子供のスキンケアでは状況に合わせて予防するというのを基本として、身体に影響があるような成分や肌に刺激性のある成分が含まれないをしっかり確認することが必要です。最近ではアルコールや防腐剤など無添加の低刺激スキンケア商品は大人が使う基礎化粧品でも注目度が高いので、あまり神経質になる必要もないかもしれませんが、中には女性ホルモンに働きかけたり、アンチエイジングなど保湿とは直接関係しないような成分を含んだ保湿・美容化粧品もあるから、何にも考えずに選ぶということがないようにだけはしたいところやね。
他にも子供のスキンケアでも安心して使える保湿剤として、こんな記事をまとめてるので参考にしてみてください。
子供のスキンケアに安心して使える保湿ケア
子供のスキンケアは必要に応じてっていうのが一番良さそうやけど、大人のスキンケアは、年齢を重ねていけばいくほど必要性が増していきます。加齢とともに、もともと肌に備わる保湿成分の減少や肌の新陳代謝が衰えるからで、これはある意味避けることができません。また、育児中の女性にとって、気づかないうちに育児を中心とした家庭内の仕事がストレスとなり、肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしている可能性もあります。
しかし、日々のスキンケアをしっかりとこなすことで衰えを緩やかにすることはできるんです。細胞レベルの若返りに期待するのは正直無理があるかもしれませんが、適切で正しいスキンケアを心がければ、今よりもっと若々しく健康的な肌にすることも不可能ではないはずやで。
肌の乾燥や衰えを感じだしてるとしたら、高保湿スキンケア化粧品などを使った、しっかりとしたスキンケアで悪スパイラルから脱出する取り組みを始めることが大事やで。
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