スキンケア化粧品のライン使いのメリットとデメリット

スキンケア化粧品をライン使いするかしないか、ライン使いしないと効き目がないのか、など基礎化粧品を選ぶときって迷いますよね。メーカーに聞いてもライン使いの方がいいという答えが返ってきそうなこの疑問、スキンケア化粧品はライン使いの方がいいのでしょうか。

スキンケア化粧品はライン使いの方がいいの？

スキンケア化粧品を同一メーカーで揃える『ライン使い』、基礎化粧品を使ったスキンケアを行うなら『ライン使いの方がいいに決まってる』と、誰もが漠然と思ってるかもしれません。でも、うるおい侍は必ずしもそうではないと考えています。その理由は、スキンケアは、人によって効果も違えばスキンケアへのこだわりなども、まるっきり変わってくるからです。うるおい侍が、ライン使いのメリットやと思うことも、他の人にとってはデメリットと捉えるかもしれないのです。

スキンケア化粧品のライン使いのメリット

肌の悩みに対する効果に主眼を置くなら、ライン使いの方が相乗効果が見込めるし、おまかせ感があって楽やと思います。使ってみて肌に合うか合わへんかを気にすればいいだけです。

スキンケア化粧品のライン使いの、最大のメリットは成分バランス。化粧水、乳液、美容液、クリームなどをライン使いすることで、どの組み合わせで使っても成分配合的に、肌への効果が最大化するように良好なバランスでスキンケアが可能になることが考えられます。ライン使いじゃない場合には、それぞれのアイテムに配合成分のダブりやムダ、成分の組み合わせによる不具合の有無など、成分表をにらみながらいちいち考えないといけません。

ライン使いといえば、化粧水、乳液、美容液、クリームといくつかのアイテムを取り揃えるのを思い浮べるかもしれませんが、オールインワンゲルも、ある意味ではライン使いといえるスキンケア化粧品やで。オールインワンゲルの場合は、目的に合わせてアイテムの選択はでけへんけど、基礎化粧に必要なケア成分が、それこそ全部入りって感じやし、成分バランスは使用量によらず一定。オールインワン1つでスキンケアを完了できてしまう時短の威力は絶大やね。

スキンケア化粧品のライン使いのデメリット

スキンケア化粧品をライン使いすることのデメリットはどうやろ。スキンケア効果としてのデメリット少ないかもしれへんけど、アイテムがバラバラのライン使いの場合、ラインアイテムのすべてが自分の肌や好みにマッチするかどうかが分からへんことやろか。

スキンケアの目的に合ったアイテムを選択できるかどうかという点で考えると、ライン使いでは、シワを集中的にケアしたければ、シワに特化した成分を配合した美容液をプラスすればいいし、美白が必要なら美白成分入りの乳液やクリームをプラスすればいい、不要なら買わなければいいっていう手軽さがある反面、肌の悩みに対する選択肢が狭まる可能性があるで。

あと、美容液をどうしてもプライスしたいのに、美容液をプラスしたためにコスト面で一気に負担が増えるなど、コストバランスを調整しにくい部分もあげられます。

スキンケア化粧品ライン使いのまとめ

以上のように、一概には絶対にライン使いの方がいいとは決められへん部分はあるけど、簡単にまとめるとこんな感じやろか。

• 各アイテムが、肌の悩みに対してマッチしていて、かつ多少コスト増してもスキンケアを楽にしたいならライン使い。
• スキンケアにかけるコストは極限まで抑えつつ、肌の悩みへの効果にも妥協したくないならライン使い以外。

ところで、ライン使いはコスト増のイメージがあるけど、コスト面を考慮した基礎化粧品もいろいろあるので、そういうアイテムを積極的に上手にとりいれていきたいですね。

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